おじさん介護日記

楽しく介護。時々後ろ向き

初めてのデイサービス

今週の水曜日、新しいデイサービスへ行って来た。

 

9:30より少し前に迎えがくる。

 

いつもはこの時間にはおじさんの家にいないのだが、職員の方と車イスへの移乗の手順などの確認にために私も早めに来ていた。

 

一通り伝え、滞りなくデイサービスへ。

 

おじさんが環境に慣れるまでは付き添いで一緒に行こうと思っているので私もデイサービスへ。

 

デイサービスではお風呂のみの利用で1時間の滞在。お風呂の設備も今までのデイケアと違うので、担当の訪問リハビリの方とケアマネさんも来られて、おじさんの体の状態にあった衣服の着脱の仕方、浴槽イスへの移乗の仕方などをすりあわせる。

 

入浴中はケアマネさん、訪問リハの方とおじさんの移乗について話し合う。

 

数ヶ月前からのいろいろなな不調でデイケアの休みが多く、リハビリや自主練の車イスの足こぎが減り、おじさんの体力や体幹がだいぶ衰えてしまっているらしく、新しい施設の方が移乗することもあり、ベッドから車イスへの移乗の仕方を変えたのだ。

 

突っ張り棒からコの字型手摺りに変えて、立位からの足をステップして座る移乗から、ベッドサイドに座位をして、腰を軽く浮かせてスライドするやり方に変更。

 

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一週間試してみて概ね問題なく、施設の方もやり易いよう。

 

しかし、私とおじさんはやり易いが本当にこれでいいのか、との懸念があった。

 

確かに安全に楽に出来ることは良いが、長い目で見た時に、出来るようになった足のステップを全くやらなくなってしまったら、先々いざ車で遠出をするのに、助手席に乗るための今までやってきた方法が出来なくなるのではないか。

 

この話し合いの結果、次の訪問リハの際に撤去した突っ張り棒を持ってきてどうするかを決めることとなった。

 

数十分後おじさんがお風呂から上がってきたが慣れない環境とやり方でぐったり。

 

「入りごごちはどうだった?」

「疲れたけどこっちの方がゆったりはいれるし良さそう」

 

それに、体を洗うのもこんなに丁寧に洗ってもらうのは初めて、とのこと。

 

気持ち良かったなら何より。

 

お風呂も問題なさそうだし、施設の職員さんは明るく親切そうだし、私も当分付き添って慣れていけば通えそう。

 

帰りは私の車で。

家に帰るとぐったりで午後は爆睡。

とうぶんはこんな感じだろうな。

 

問題は体調を崩すことなく通えるか。

 

私の負担は少し増えるがとりあえずおじさんの体力を戻さないと。