【脊椎分離症】またもやの持病
おじさんはデイケアを休みがちだが、最近は休む原因に腰痛が加わった。
以前から、たまに腰が痛いと訴える時は度々あったがそれでデイケアを休むことはなかった。
腰が痛いからデイケアを休みたいと言われた時に、実は、小学生の時から分離症なんだ、と言われた。
小学生の頃に野球でキャッチーをやっていて腰を悪くし整骨院に通いはじめ、大人になっても度々痛くなっては整骨院に通う生活を続けていたようだ。
おじさん曰く、
痛くなるたびに病院に行っていたけど分離症は治るものではなく、痛みが治まるまで腰を休めるしかない、とのこと。
初めて聞いた「分離症」を調べてみる。
▪️脊椎分離症
背骨は、本体である「椎体」と、後ろ側の「椎弓」とで構成されています。この椎体と椎弓が疲労骨折を起こし、分離してしまった状態を「脊椎分離症」と呼びます。骨がまだ成長しきっていない若年時にスポーツなどの負担が積み重なり発症します。
もう骨がくっつかない場合は、
腰痛とうまく付き合っていく必要があります。どの程度の運動や仕事をしたら腰痛が出現するのか、痛む動作は何なのか、などご自分の状態を把握することが大切です。
また、ストレッチで柔軟性を高めたり、筋力(腹筋、背筋)をつけたりして、腰に掛かる負荷を減らします。どうしても腰に負担の掛かる事をしなければならない時には、前もってコルセットを着用しておくのも良いでしょう。
とのこと。
そういえば、寝たきりからリハビリを始めた頃、猛烈に腰が痛いと訴え、コルセットを購入し着けながらリハビリをしていた時期があった。
あの頃のおじさんはまだうまく話せず、分離症のことを伝えられなかったのかもしれない。
また新しい持病か、少しうんざりしたが、落ち込んでいても仕方ない。
最近、自分の名前くらい書けるようになりたい、と言っていたので、車イスに乗れない時はベッドの上で文字を書く練習をしよう、となった。
久しぶりの練習。書いた文字を見てみるとまだまだ読めた字ではないが、以前よりはマシにはなっているかも。
相変わらず色々うまく行かないことばかりだが柔軟に考えてマイナス思考を上手にかわしながら生活して行こう。