おじさん介護日記

楽しく介護。時々後ろ向き

倒れた時の夢

おじさんには1人息子がいる。

今は大学4年の医学生

倒れた時は医大目指して浪人中。

 

そんな中おじさんは急に倒れた。

 

倒れて半年くらいは全然会話も出来なかったが、話せるようになってから聞いた話し。

 

■夢の話し

 

気づいたら地下の階段。

 

寒くて、嫌な感じ。

 

上にも下にも続いてる。

 

早く出たくてずっと上に行く階段を登るが地上に出れず。

 

仕方ないから階段を下ろうとしたら、白衣を着た息子が現れた。

 

最後に検査しましょう、と言われ、頭のレントゲンをとられた。

 

その瞬間、息子をおいて死ねない、て思ったら病室の天井が見えた。

 

らしい。

 

おじさんの場合、生死の境目は三途の河ではなく、暗い階段だったみたい。

 

いろいろな人間関係があるけど、子供への愛情が1番強いものなのだな。

 

子供のいない私はわからないけれど。