おじさん介護日記

楽しく介護。時々後ろ向き

私の実家帰省

今日の午後から4泊5日で実家に帰省。

 

毎年1、2回は帰る。

 

その間おじさんのお世話はご両親がするのだが、ご飯やおしっこの手伝いくらいで、最低限のことのみ。

 

車イスには乗せれないし、ウンチを出すための座薬を投与することも出来ない。

 

ウンチに関しては、訪問看護の方に来てもらい排便介助をしてもらえればいいのだが、毎日の車イス乗車が出来ないのが痛い。

 

以前から、私がいなくても「1人で車イスに乗れるようになる」のが目標なのだが、残念ながらまだ達成出来ていない。

 

お母さんは無理でもお父さんなら体型的にも出来そうなのだが、普段からやっていないと危ないのでお願いは出来ない。

 

私がいない間のデイケアにはなんとか行ってもらい運動量を著しく落とさないようにしてもらわないと。

 

訪問リハビリもあるので、私が全くいない3日間で体力が落ちることはないと思うのだが。

 

いつもそうなのだが、私が帰省から帰ってくると、おじさんはベッドの中で飼育放棄されたわんちゃんのようになっている。

 

ベッドのシーツはぐちゃぐちゃ、洋服も汚れ、顔も拭いてないから脂漏性皮膚炎が悪化し、肌が赤くなり痒そうな状態。

 

ご両親はそういうところに無頓着?無関心?

おじさんも無頓着だから遺伝なのか。

 

いや、本当はお願いしたいのだろうが、病気になり、世話になっている負い目から言えないのだろう。

 

そんな両親に対し、言っても仕方ないと諦めている節もある。

 

以前はそこがストレスだったが、私がやればいい、と諦めおじさんのことは私がだいたいお世話をする流れになった。

 

おじさんは朝食にプリンかヨーグルトを1個食べるのだが、最近は私が家に着いてから私が食べさせるようになっている。

 

私がいない時なので、お母さんとのやりとりがどのようなものなのかは知らないが、何か理由があるのだろう。

 

おじさんも私がいない時に自分で食べたいと考えていたらしい。

先週の訪問リハの方に相談したら、自分で食べれられるような即席の箱型ヨーグルト入れを作ってくれた。

 

試しに使って食べてみたら、何とか1人で食べれそう。

 

私がいない3日間の目標は、

 

  1. 休まずデイケアへ行くこと
  2. 朝、自分でヨーグルトを食べること

 

この2つ。

 

おじさんとの約束。

果たして達成出来るのか。

 

本当は達成出来なくとも、体調を崩さずに過ごしてくれればそれでいいと思っているのだけれど。