おじさん介護日記

楽しく介護。時々後ろ向き

私の実家帰省 ②

昨日は14時ごろまでおじさんの家にいた。

 

帰省することはだいぶ前から伝えていたのだが、ギリギリまで

 

「帰るのやめたくなった?」

「こんなん放って行くん?」

 

と、冗談ぽくだけど半分本気て言ってきていた。

 

「何を言われても帰りますよ」

「しつこい!」

 

と言いながらも後ろ髪を引かれる思いを振り切って出る。

 

19時ごろ実家近くの駅に着き、迎えにきてくれた母と外食をして家に着いた。

 

20時過ぎにおじさんから電話があり、「着いたなら電話ください、心配するでしょ」と軽く怒られる。

 

おじさんはST(言語聴覚士)の訪問リハも受けているのだが、前回のリハビリでいつもより滑舌が良くない、と指摘されたらしい。

 

私がいない間、会話は極端に減る。

帰ってくるまで口の自主練をしっかりやっておきます、と言い電話をきる。

 

おじさんの後遺症の中で、1番回復しているのが言語障害

おじさん自身の努力と私との会話の賜物だ。

 

会話の中で成果が見えるから、他者に褒められて自信にも繋がっている。

 

朝一おじさんに電話。

 

デイケア行けそう?」

 

「昨日の夜はから寒気がして風邪をひいたみたい。行けないです」

 

朝からがっくり。

たまにあることだが今こうなるか。。

 

「布団をちゃんとかけてもらって、暖かくしてしっかり休んでね」

 

それしか言えないよね。

 

聞くのを忘れてしまったが、きっとヨーグルトは食べていないだろう。