おじさん介護日記

楽しく介護。時々後ろ向き

難病治療のため大阪へ

最近は、2か月に1度、難病治療を行う鍼灸院に行くため、福井から大阪へ5時間かけて遠出する事も。

 

本来はそんなにかからないが、長い間座っていられず、こまめに休憩を取るため、5時間かかってしまうのだ。

本当は月1で行きたいのだが、おじさんの体調が安定せず、予定通り行けないことが多い。

 

この治療を知ったのは、某テレビ番組。

この針治療を学ぶために海外から来た人を密着するやつ。

 

この治療を行っているところを調べ、メールでおじさんの病気と後遺症の種類などを伝え、対応出来るかを問い合わせた。

一番感触が良さそうなところが今通っているところ。

 

最初に通院した時に、何が出来るようになりたいか、どこまでいけそうかなど、目標を決め、そこに対してアプローチしていく流れ。

私達の目標は、一人でトイレに行けるようになること。

 

今は針治療と、針をしたままリハビリをする施術を受けている。

 

去年から通っているが、最初の施術をしてすぐ、言葉を発しやすくなったり、車イスでの足こぎの一歩が出しやすくなったりと、本人は変化を感じているよう。

 

しかし、側から見て、すぐに劇的な変化があるわけではない。どこまで良くなるかも未知。

保険が効かないし、遠いので交通費も高い。

費用対効果をどう考えるかは、それぞれだろう。

 

それでも、

 

私達と同じように、出来るようになる事を一緒に信じてくれる人がいる、それがおじさんの希望とやる気になっている、それが1番大きな意義だ。 

 

通いはじめてまだ5回。

今後どう変化して行くか、楽しみ。

 

『康祐堂あけぼの漢方鍼灸院』

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