おじさん介護日記

楽しく介護。時々後ろ向き

頭を悩ますウンチ問題

おじさんが倒れて3年7ヶ月。

回復期病院から退院し、自宅に戻り3年1ヶ月。

出来る事は増えてはいるし、体の麻痺や体幹の感覚は良くなっている。

 

生活の中で出来るようになった事と、リハビリ、自主練で出来るようになった事がある。

 

介護サービスでのリハビリは週2回(各1時間)、デイケアは週2回(午前中のみ、リハビリは30分)空いてる時間は車イスの足こぎを行なっている。行く事自体がリハビリ。

 

自主練は、ベットの上での、腹筋、尻上げ、手摺に捕まらず座る、テレビで流れたセリフを反復する発声練習など。

 

毎日の生活がリハビリ。

 

そんな中1番頭を悩ますのが、ウンチ問題。

 

基本3日に1度座薬を使ってウンチを出すのだが、座薬を使うと翌日もお腹が痛いらしく、トイレに行きたくなるのが不安でデイケアを休むことが多い。

 

では、デイケアの前日を避けて座薬を使うと、ウンチが出ず、もう一本座薬を使うから腹痛が倍増、腹痛が続きデイケア休む。

 

では、デイケアの翌日ウンチなら行けるかというと、今度はお腹が張って痛いとなり、デイケア休む。

 

いつもではないのだけれど、こんな感じでデイケアに行けない事が多いのだ。

 

デイケアのトイレに行くのが不安で休むから。いつでもトイレが出来る環境の家では車イスには乗る。

しかし、デイケアに行くのは運動量が格段に違うので、本音は我慢して行って欲しい。

 

でも、この3年間、本人が1番頑張っているのを近くで見ているから、今の状況で出来る最善でいいかな、と思えるようになった。

 

ウンチも、少しずつだが、自力で出来るようになってきているし、焦らず見守っていこうと思う。