おじさん介護日記

楽しく介護。時々後ろ向き

泌尿器科での検査結果

先週救急車で運ばれ、導尿をしてもらってから

は問題なくおしっこも出ていたので、予約してあった泌尿器科の検査の時に詳しく見てもらおうとなった。

 

以前、違う件で泌尿器科にかかった際に一応腎臓、膀胱のエコー検査をしてみましょう、という事で予約を入れておいたのだ。

 

エコー検査の結果は腎臓もきれい、膀胱にも残尿はないから問題はなし。

 

では、この前のおしっこが出なくなった原因はなんなのか。

 

先生の回答は、

 

前立腺が肥大しているところに溜まったウンチが膀胱を押し上げ、一時的におしっこが出なくなったのではないか、という。

 

ごくたまに、条件が重なるとこれが原因でおしっこが出なくなる事があるらしい。

 

救急車で運ばれた日は3日に1度、座薬を入れて排便をする日だったのだが、座薬を1つ入れても出ず、結果的に3つ入れてもウンチが出なかったのだ。

 

ウンチは降りてきたが、おしり手前で留まり、それが膀胱を圧迫したのだろう。

 

50歳前後から男性の8割は前立腺肥大になるらしく、大きさは1.5〜2.0倍になる。

 

エコー検査の結果おじさんもなっていた。

 

これくらいの大きさになるのは特別な事ではないので、特に薬を飲むこともない。

 

注意として、おしっこを我慢し過ぎると1.2週間出にくくなるので気をつけて、とのこと。

 

継続的におしっこが出なくなることはないが、今回のように突発的に出なくなった時のことを考えて、使い捨ての導尿セットを家に置いておき、出なくなった時は訪問看護に連絡をしておしっこを取ってもらえるようにしておくことに。

 

とりあえず原因もわかったし、導尿キットももらったし一先ず安心。

 

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今回はおじさんも私も、あたり前におしっこが出ることがどんなに喜ばしいことかを再認識させられた出来事だった。

 

おじさんにはたくさん水分を取ってもらって、おしっこもウンチも面倒くさがらずに手伝ってあげなければいけないな。